蔚山消防本部と釜山地方航空庁などによると、この事故で軽飛行機に搭乗していた20代のA氏が重傷を負い、蔚山消防救助隊によって病院に運ばれた。
意識がなく呼吸をしていない状態で救助されたA氏は、現在治療を受けている。
消防当局は軽飛行機の機体が破損したが、幸い火災は発生しなかったと説明した。
韓国航空大学の学生であるA氏は該当軽飛行機を操縦し、キョンサンプクド(慶尚北道)ウルジン(蔚珍)飛行訓練院から蔚山空港に飛行していたことがわかった。
その後、軽飛行機は蔚山空港上空で着陸のための低高度飛行をしていたところ墜落したという。軽飛行機は韓国航空隊所属の訓練機で、セスナ172(C172)機種だという。
国土交通部の航空事故調査委員会は調査官を送り、正確な事故経緯を調査する予定だ。
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