中国本土、新規コロナ感染者「1476人」…各地で防疫対策を強化＝中国報道

中国・国家衛生健康委員会の発表によると、10月12日の一日で、中国本土において新たに1476人の新型コロナウイルス国内感染者が確認された。そのうち感染確定例が322例、無症状感染例が1154例であった。

中国本土での感染確定例322例は、21の省市区＜新疆ウイグル自治区64例、内モンゴル自治区53例、広東省36例、遼寧（りょうねい）省32例、四川省29例、山西（さんせい）省24例、重慶13例、北京12例、河南（かなん）省12例、雲南（うんなん）省9例、寧夏回族自治区9例、江蘇（こうそ）省5例、浙江（せっこう）省5例、黒竜江（こくりゅうこう）省3例、上海3例、福建省3例、貴州（きしゅう）省3例、チベット自治区3例、湖南（こなん）省2例、天津1例、安徽（あんき）省1例＞に及んでいる。

同日、新たな死亡例は確認されなかった。中国本土での現在の感染確定者数は4397人、重症患者は13人である。

また、その他1154例の無症状感染例は27の省市区に波及した。

その内訳は、新疆ウイグル自治区339例、内モンゴル自治区276例、山西省71例、雲南省53例、寧夏回族自治区49例、上海44例、四川省36例、江蘇省25例、山東省25例、陝西（せんせい）省25例、甘粛（かんしゅく）省25例、安徽省23例、河南省23例、遼寧省19例、河北（かほく）省18例、広東省17例、重慶17例、チベット自治区16例、湖北（こほく）省15例、湖南省9例、吉林省8例、黒竜江省8例、北京6例、浙江省2例、福建省2例、広西チワン族自治区2例、海南（かいなん）省1例となる。

現在、医学観察が行われている無症状感染者が1万3455人、濃厚接触者が37万1149人にのぼる。