韓国ではこの5年間、海洋での「飲酒運航」による取り締まりが計447件あったことがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国ではこの5年間、海洋での「飲酒運航」による取り締まりが計447件あったことがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国国会・農林畜産食品海洋水産委員会のソ・ビョンフン委員長が、海洋警察庁から入手した ”飲酒運航取り締まり資料”を分析した結果、2018年から2022年8月までの5年間で計447件の取り締まりがあり、そのうち97%(432件)が刑事処罰を受けたことを13日明らかにした。

またこの5年間、10人の死傷者が発生していることも明らかになった。

西海海洋警察庁が計155件で全体の34.7%を占め、つづいて南海地方海洋警察庁が30.2%、中部地方海洋警察庁が18.1%の順であった。

飲酒運航の再犯率は、昨年の2.4%に比べことしは8.3%と大きく増加している。

ソ委員長は「海洋での飲酒運転による事故は、大型事故につながる確率が非常に高い」とし「『繰り返される飲酒運転は社会的問題だ』という点を認識し、海洋警察庁の総合的な対策づくりが必要だ」と語った。

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