呉世勲ソウル市長(画像提供:wowkorea)
呉世勲ソウル市長(画像提供:wowkorea)
韓国警察が、昨年の補欠選挙期間に‘ネゴクドン(内谷洞)の土地’の偽りの釈明などの疑惑で告発されたオ・セフン(呉世勲)ソウル市長を嫌疑なし処分にした。

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7日、警察によるとソウル警察庁反腐敗・公共犯罪捜査隊は公職選挙法上の虚偽事実公表と名誉毀損(きそん)疑惑で告発された呉市長を先月20日‘嫌疑なし’で不送置した。

民生経済研究所などの市民団体は昨年4月「内谷洞の土地『セルフ補償』と関連してうそをつき、龍山惨事で犠牲になった撤去民たちの名誉を毀損した」として当時候補だった呉市長を警察に告発した。

呉市長は2009年、ソウル市ソチョ(瑞草)区内谷洞の妻の実家の土地がポグムジャリ住宅地区に指定され、補償金36億ウォン(約3億6972万円)を受け取るのに関与したという疑惑を受けた。

呉市長は内谷地区開発推進直前の2005年に近隣の食堂の母子が測量現場で呉市長を目撃したと主張すると「不法耕作した方たちがいて測量した」とあるラジオ放送を通じて釈明した。

警察は‘不法耕作’が相手を中傷したり誹謗(ひぼう)する行為ではなく、測量したという発言も虚偽事実公表とは思えないと判断した。

ヨンサン(龍山)惨事については「過度で不注意な暴力行為鎮圧のため、警察力投入で生じた事件」とした討論会発言もやはり「惨事関連の立場と根本原因に対する個人意見を提示したものである」と判断した。

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