合同参謀本部はきょう、「韓国軍は午前7時23分ごろ北朝鮮チャガンド(慈江道)ムピョンリ(武坪里)一帯から東方向に発射され日本上空を通過した中距離弾道ミサイルと推定される1発を捉えた」と明らかにした。
中距離弾道ミサイルの飛行距離は約4500キロメートル、最高高度は約970キロメートル、速度は約マッハ17と探知された。詳細なデータは米韓情報当局が精密分析している。
合同参謀本部のキム・スンギョム議長はきょう北朝鮮の弾道ミサイル発射直後に駐韓米軍司令部と協力会議を開き、状況を共有しながら北朝鮮のどんな脅威と挑発にも連合防衛態勢をさらに強めることを確認したと伝えた。
合同参謀本部は、「北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル挑発行為は米韓同盟の抑制および対応能力をさらに強化させ、国際社会からの孤立を深めるだけ」と述べた。そして、「北朝鮮の弾道ミサイル発射は、朝鮮半島はもちろん国際社会の平和と安全を害する重大な挑発行為」とし、「国連安保理決議に対する明白な違反として、これを強く糾弾し直ちに中断することを促す」と明らかにした。
特に、合同参謀本部は「韓国軍は北朝鮮の追加の挑発に備え、米韓の緊密な協力のもと関連動向を追跡監視しながら、北朝鮮のどんな挑発にも圧倒的に対応する能力を基礎に確固たる対応態勢を維持していく」と強調した。
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