米副大統領、DMZで「違法武器プログラム」批判した直後…北は「弾道ミサイル発射」(画像提供:wowkorea)
米副大統領、DMZで「違法武器プログラム」批判した直後…北は「弾道ミサイル発射」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は29日、前日(28日)に続いて再び、日本海に向けて弾道ミサイルを発射した。

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 今回のミサイル発射は、カマラ・ハリス米副大統領が最前線の非武装地帯(DMZ)を訪問し、北朝鮮を批判した直後だった。

 韓国参謀本部はこの日、「午後8時48分ごろから57分ごろまで、北朝鮮・ピョンアンナムド(平安南道)順天(スンチョン)一帯から日本海上に向けて発射した短距離弾道ミサイル2発を確認した」と発表。

 続けて「韓国軍は監視およぼ警戒を強化したなか、米韓間で緊密に協力しながら万全の備えを維持している」と強調した。

 北朝鮮のミサイル発射は、米韓連合訓練に加えて、この日韓国に入りDMZを訪問したハリス米副大統領の動きを狙ったものと推測される。

 特に、ハリス米副大統領はDMZが朝鮮戦争後、南北が歩んできた異なる道を劇的に見せているものだとし、韓国は繁栄する民主主義国家となった反面、「北朝鮮には悪どい独裁政権、違法な武器プログラム、人権侵害が実在する」と強く批判していた。


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