尹大統領、IRA・通貨スワップ・対北朝鮮抑制の成果? 「通訳を抜けば22秒の面会」(画像提供:wowkorea)
尹大統領、IRA・通貨スワップ・対北朝鮮抑制の成果? 「通訳を抜けば22秒の面会」(画像提供:wowkorea)
韓国大統領室が、ユン・ソギョル(尹錫悦)が米国のバイデン大統領が会談し、インフレ削減法(IRA)、通貨スワップ、対北朝鮮拡張抑制について両国NSCに集中的に検討を指示したと明らかにすると、「(両首脳が会った時間が)48秒なら通訳を除けば22秒ではないか」という批判が出た。

 保守性向評論家のチャン・ソンチョル公論センター所長は22日、MBCラジオ「ピョ・チャンウォンのニュースハイキック」に出演し、「22秒間でIRAなど話すことはできない状況」とし、このように話した。

 チャン所長は「会談としてほとんど無意味だと見るしかない。外交は失敗」とし「英国、フランス、フィリピンとは2国間会談をしたが、韓国とはしなかった。外交ラインに大々的に手を加えなければ、米韓、日米外交だけでなく、国際舞台で地位と国格を今後担保することはできない」と苦言を呈した。

 これに対して大統領室の高官は、ニューヨーク現地プレスセンターのブリーフィングで、「2人(米韓首脳)が会った時間の長さが重要ではない」と述べた。

 チャン所長は大統領の英国・米国歴訪の日程について、「今回、あまりにも焦り、性急だった。ただ会うことに大きな意味を置いた」と評価した。
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