正義党、「進歩政治、新たにスタート」…「再創党決議案」採択＝韓国

韓国野党の「正義党」が、党名改正などを含む再創党について、2023年までに終えると発表した。

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　正義党は17日、国会議員会館の大会議室で第11回定期党大会を開き、このような内容の再創党決議案を採択した。

　決議案では再創党の方向性を提示。「代案社会のモデルを提示する政党」「アイデンティティを明確にする政党」「労働に基づき社会と連帯する政党」「政策を革新する政党」「地域に根を下ろす政党」などが提示された。

　「連合政治を戦略ではなく戦術的次元で巧みに駆使する政党」、「党員が成長する政党」も決議案に含まれた。

　この日の定期党大会では、次期党代表がこのような基調をはじめ、正義党の再創党を最優先課題にすることで意見がまとまったという。

　イ・ウンジュ（李恩周）非常対策委員長はあいさつの言葉で「今日の党大会が終われば、非常対策委員会が引き受けた任務の中で大きな仕事は終わる。わが正義党の進歩政治は、今日から再び新しく始まる」と述べた。

　李委員長は「月200万ウォン（約20万円）を受け取る造船の下請け労働者をはじめとした韓国社会の絶対多数である低賃金労働者、無住宅借家人が頼れる政党、彼らの人生を変える有能な政策政党として再び立ち上がろう」と強調した。