大統領選には3度目の挑戦となるが、「当時は愚かにも高いところから見下ろすように国民に訴えていたが、今日は平らなところから国民を見つめた」と前2回との相違点を述べた。口では皆「国民のため」と言っているが、涙に濡れたパンを食べてみなければ、本当に必要なものは何で、何が最も切実なのかは分からないと強調した。国民のために最善を尽くし政権交代を実現するという覚悟で出馬を表明し、必ず成し遂げられるという確信と信念を持っているとし、最後まで大統領選を戦う意志を示した。
他勢力との連帯問題については、「考えを同じくする非左派連合の必要があるのは確か」だと述べ、具体的に言及はできないとしながらも、そうした方向の考えと動きもあると明らかにした。まっとうな政権交代のためには志を同じくする人や勢力が手を取り合うべきだと主張し、必要があれば自らが率先する考えもあると述べた。
朴槿恵(パク・クネ)前ハンナラ党代表の支援に関しては、「顔をすげ替えるだけの政権交代ではなく、この国を生かすための政権交代をするのであれば、朴前代表も同じように考え懸念されるのではないか」と述べるなど、ラブコールを送った。
20%に及ぶ無党派層の攻略が李会昌候補当選のカギとされるが、その戦略については「(国を生かすための政権交代という)わたしの言葉を聞き、そちらに行くべきかと悩んでいるのではないかと思う」とし、残る期間に真心を伝えれば必ず無党派層はこちらに来るものと確信していると、自信をみせた。
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