尹大統領、29日にハリス米副大統領と対面…「EV問題」も論議される模様＝韓国

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は、29日に訪韓するカマラ・ハリス米副大統領に会うと、韓国大統領室が明らかにした。

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韓国大統領室は8日、報道資料を通じて「尹大統領はハリス副大統領と対面し、米韓関係強化方案をはじめとして北朝鮮問題・経済安保・主要地域および国際懸案など、相互の関心事について意見を交換する予定だ」と伝えた。

米国副大統領の訪韓は、2018年以来4年半ぶりとなる。「尹政府の発足以降、米韓同盟強化に対する両国政府の強固な意志が反映されたものだ」というのが、大統領室の評価である。

尹大統領はハリス副大統領との対面で、北朝鮮をはじめとした朝鮮半島問題などに加え、米国のインフレ削減法による「韓国製電気自動車差別問題」も論議するものとみられる。

米ホワイトハウスは「ハリス副大統領が今月25～29日、韓国と日本を訪問する」と明らかにした。ハリス副大統領はまず、日本政府が27日に執り行なう故安倍晋三元首相の国葬に米政府代表として出席する。

ホワイトハウスは報道資料で「副大統領は安倍元首相の偉業を称え、日米同盟を守り自由で開放されたインド・太平洋を発展させる過程で、安倍元首相のリーダーシップが重要な役割を果たしたということを強調する」と伝えた。

ホワイトハウスは「ハリス副大統領の日韓訪問期間、政府の高位官僚と市民社会代表などに会う予定だ」と説明した。