韓国の生命保険協会は「人口の高齢化により認知症患者が増加していることから、認知症介護保険で老後の備えをする必要がある」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の生命保険協会は「人口の高齢化により認知症患者が増加していることから、認知症介護保険で老後の備えをする必要がある」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の生命保険協会は2日「高齢化により認知症患者が増加していることから、認知症介護保険で老後の備えをする必要がある」と明らかにした。

生命保険協会によると、昨年基準で韓国の老齢化指数は143.0、高齢者扶養費は23.6で、2010年に比べそれぞれ10.5%と53.3%増加した。

2020年基準で65歳以上の高齢人口約813万人のうち、推定認知症患者は約84万人(10.2%)で、2030年には約136万人(10.6%)、2040年には約217万人(12.6%)、2050年には約300万人(15.9%)を超えるものと予想される。

生命保険協会は「人口構造における高齢化の流れと1人世帯の増加により、個人自らが自分自身の老後の介護を準備しなければならない必要性が高まっている」と伝えた。

現在、生命保険協会は、段階別の保障および介護・生活資金の支援、保険料の負担軽減に関する商品などを提供している。

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