31日(現地時間)ロイター通信によると、前日夕方、スペインのカタルーニャ・ジローナ地域にひょうを伴う暴風が発生し、直径約10センチに達するひょうが10分間降った。
ラビスバルデンポルダ村では生後20か月の女の子がこの巨大なひょうに頭に打たれ、病院に運ばれたが死亡した。
空から降り注いだ巨大なひょうにより、市民50人余りが骨折や打撲などの負傷を負った。同日、地域の消防署には支援要請電話が40件以上寄せられたという。
現地気象庁は「カタルーニャでこれほど大きなひょうが降ったのは2002年以来20年ぶりのこと」と明らかにした。
SNSに掲載された当時の映像を見れば、肉眼でも鮮明に見えるひょうが雨のように降り続く姿を確認することができる。パラソルが倒れ、ガラスの食卓が割れるなどの施設被害も発生した。
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