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23日、インチョン(仁川)地裁は殺人及び殺人未遂、保険詐欺防止特例法違反未遂容疑などで拘束起訴されたイ被告と共犯のチョ・ヒョンス被告(30)の10回目の公判を開いた。
この日、検察はユン氏が亡くなる直前、再就職した会社の同僚ら8人を証人として呼び、尋問した。
証人A氏は「ユン氏が亡くなる10日前にイ氏と別れることを真剣に考えてみると言った」とし、「以前はユン氏がイ氏と別れるというような話をしたことがなかった」と述べた。
A氏によれば当時、ユン氏は米国にいる友人から「最後に2000万ウォン(約200万円)を貸すので、これを機にイ氏との関係を整理すればこの金を返さなくても良い」という提案を受けた。
これはユン氏が勤務中のA氏に電話して「大変だ」と訴えたために氏が提案。A氏は「ユン氏がイ被告のせいで大変な状況をその友人には吐露し、その友人から一部金銭的な支援も受けたと聞いている」と説明した。
また「当時、ユン氏が状況をある程度整理できれば、その後、友人に会いに米国に行こうとした」と付け加えた。
2017年3月、イ被告と結婚したユン氏は年収6000万ウォン(約600万円)の大企業社員だったが、結婚後深刻な生活苦に陥ったことが把握された。
遺族はユン氏の死亡後、彼の部屋から個人再生書類・差し押さえ書類などを発見。ユン氏の通帳にも残額はなかった。
また、ユン氏は自身のSNSに「違法な臓器売買をする」という文まで掲載したと調査された。
一方、イ被告とチョ被告の次の公判は来る26日午後2時、同じ法廷で開かれる予定だ。
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