団体戦の優勝トロフィーを掲げるユ・ソヨン(左)とイ・ボミ(右)(画像提供:wowkorea)
団体戦の優勝トロフィーを掲げるユ・ソヨン(左)とイ・ボミ(右)(画像提供:wowkorea)
20日、インドネシア・ジャカルタのポンドック・インダGCで開催された「シモーネ・アジアパシフィックカップ」(賞金総額75万ドル)の最終ラウンドで、イ・ボミ(34)とユ・ソヨン(32)の韓国チームが団体戦の優勝トロフィーを手にした。

イ・ボミ の最新ニュースまとめ

 個人戦では予想を覆す展開に。2019年には日本のステップ・アップ・ツアーでも戦っていたフィリピン代表チームのプリンセス・スペラル(25)が、最終日に5アンダーの「67」、計12アンダーを記録し、本大会に参加したメジャー大会の優勝者4人を抑えて優勝を果たしたのだ。

 韓国選手の中ではユ・ソヨンが単独2位で一番上位となった。最終ラウンドで5アンダーの「67」を記録したユ・ソヨンは計9アンダー、また最終ラウンド3オーバーの「75」だったイ・ボミは計2アンダーで団体戦の優勝(計11アンダー)を獲得。2位は計5アンダーのフィリピンチームだった。

 最終ラウンドを終えたユ・ソヨンは、本大会への参加について「LPGAツアーを見ると、多くのアジア・太平洋地域の選手が良い成績を収め、活躍を見せているが、それに比べてアジア・太平洋地域の女子ゴルフツアーはまだ発展できていないと思った。アジア・太平洋地域の女子ゴルフツアーの未来のために本当に意味のある一歩だと思った」と明かした。

 イ・ボミは「私はJLPGAを主戦場にしていたし、ユ・ソヨンプロはLPGAで活躍しているので本当に久しぶりに一緒に戦うことになった。3日間、同じチームでとても楽しく戦えたと思う。私たちのケミストリーが良かった結果が団体戦の優勝につながったと思う」と語った。

 また日本チームは団体戦で5位に。個人戦では櫻井心那が4位タイ、妹の渋野暉璃子と参加した渋野日向子は22位タイに終わった。


Simone Asia Pacific Cup - Day 3 Highlights
Simone Asia Pacific Cup - Day 3 Highlights




Copyrights(C)wowkorea.jp 5