政府は、「感染者30万人にも対応可能な医療・防疫体系を作るため、さらにまい進する」とし、「変化する流行状況に一喜一憂せず、『備えあれば患いなし』の姿勢で死亡者と重症者を最小化させることに最善を尽くす」と強調した。また、「感染者が多く発生している階層と施設に防疫力を集中する、いわゆる『標的防疫』戦略で対応する」と述べた。
中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は13万8812人と集計された。国内発生の感染者は13万8347人、海外流入の感染者は465人で、累積感染者は2200万37人だ。
入院中の重症者は492人を記録した。死亡者は83人、累積死亡者は2万5986人(致命率0.12%)だ。
全国の重症者専門病床の稼働率は45.7%(819床使用中)を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は46.0%(560床使用中)と集計された。在宅治療者は72万6260人だ。
中央災難安全対策本部のイ・ギイル(李基日)1総括調整官(保健福祉部第2次官)はきょう政府ソウル庁舎で開かれた対策本部会議で、「夏休みシーズンの移動量が増加し、感染拡大がおさまらずにいる様子」と評価した。
李調整官は、「今回の再流行に備える戦略は明確」とし、△迅速な診断と診療、△標的防疫、△国民の日常とともにある防疫を挙げた。
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