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ソウル市など各地方自治体によると、16日の午後9時時点の全国17の市や道で確認された新型コロナウィルスの新規感染者数は17万5765人と集計された。午後9時時点の集計値としては4月12日以降最多となった。また、15日の同じ時間に比べ9万4102人、1週間前の9日に比べると20%増加した。15日の場合、光復節の連休によって検査件数が減少していたが、平日に入り検査件数が再び増えた結果とみられている。
16日の午後9時時点の新規感染者数は、首都圏で8万7371人(49.7%)、非首都圏で8万8394人(50.3%)と集計された。地域別では、キョンギ(京畿)4万5791人、ソウル3万2523人、キョンサンナムド(慶尚南道)1万2723人、インチョン(仁川)9057人、プサン(釜山)9018人、テグ(大邱)8486人、キョンサンブクト(慶尚北道)7541人、チョルラナムド(全羅南道)7509人、チュンチョンナムド(忠清南道)7123人、チョルラブクト(全羅北道)6296人、テジョン(大田)6177人、チュンチョンブクト(忠清北道)5724人、クァンジュ(光州)5400人、カンウォン(江原)5176人、ウルサン(蔚山)3877人、セジョン(世宗)1548人、チェジュ(済州)1796人などとなっている。
防疫当局では、今回の新型コロナウィルスの再流行が今月の中旬から下旬ごろにピークに達し、1日の新規感染者数が20万人前後に達すると予測している。それ以降は感染拡大のペースが鈍化し、減少に転じるものとみている。
疾病管理庁中央防疫対策本部では今回の流行のピークを8月中旬から下旬、1日の新規感染者数は最大で33万2000人規模に達するとする分析結果を発表した。重症者数は9月初めに最大で900人に達し、死者は最大で140人に達するものと予想している。
疾病管理庁中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長はこの日の会見で「1日の新規感染者数が最大で33万人程度まで増えると予測した機関があるが、これは最悪の結果を予想したもので、ほとんどの機関では20万人以内になると予測している」と述べ、「先週に比べて感染再生産指数が微増したが、全体的な流行傾向は大きく変わってはいない」と説明した。
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