15日、中国の国家統計局の発表を引用した韓国の通信社“聯合ニュース”によると、ことし7月における中国の都市失業率は5.4%を記録した。前月より0.1%低下した数値であるが、16~24歳の青年失業率は19.9%で前月より0.6%上昇したことがわかった。
新型コロナウイルス感染症の拡散よる経済沈滞の影響で、企業たちの新規雇用の余力が低下した状態の中、夏の卒業シーズンを迎え大卒・高卒の人材があふれたことで、史上最高値を記録したものと分析されている。
中国国家統計局の報道官は「新型コロナの影響からだんだん抜け出すことで全体の失業率は多少低下したが、青年の失業率は依然として高い」とし「経済の安定政策と雇用拡大・就業支援の強化を通じて、雇用の安定を図らなければならない」と語った。
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