ソウル市は19日、市内のバス停留所6105か所のうち526か所に、2010年までにバス運行情報端末機を設置する計画を明らかにした。すでに7月から6か所の停留所で端末機のテスト稼動を行っているが、来年4月までに各乗換センターや車線中央停留所など70か所に追加で端末機を設置し、第2段階テスト事業を開始する計画だ。さらに2008年5月から2010年末までに450か所の停留所に端末機を設置する。
 この端末機は、該当停留所を通過する市内バスの現在地と始バス・終バスの到着時間、バス乗り換え時の予想待ち時間などの情報を提供する。外国人が多い明洞や鍾路、南大門などの観光・文化特区地域に設置する端末機は、韓国語と英語で情報を同時提供する。端末機の設置を希望する流通業者や大衆利用施設運営者があれば、設置をサポートしていく方針だ。

 また、情報の正確性が劣るという声が多い広域バスについても、来年末までに情報送受信端末機をすべて交換し改善を図る。現在分離されている市内バス交通情報収集システムと一本化することで、情報の正確性を高めていく方針だ。


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