パク・チャンホ(右)。韓国代表の沖縄キャンプでの練習風景=(聯合)
パク・チャンホ(右)。韓国代表の沖縄キャンプでの練習風景=(聯合)
米大リーグで活躍するパク・チャンホが19日、自身のホームページを通じ、ドジャーズ入団より2008年北京オリンピック韓国野球代表チームに残留することになった背景について説明した。
 パクは先月8日にドジャーズと基本年俸50万ドルでメジャーリーグ昇格が保障されていないノンギャランティー契約を結んでおり、来年の春季キャンプには招請選手として参加する予定だ。しかしオリンピック予選出場を強行したことで、ドジャースとの最終契約は不透明な状態となっている。

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 パクは「正義の大切さ」と題したコメントを通じ、「今シーズン後、韓国か日本行き、ひいては引退の道も考えなくてはならないのか悩んだが、幸い来年の春季キャンプではドジャースのユニフォームを着れることになった」と契約過程を説明した。その後、オリンピック予選出場を知ったドジャースから予選出場か直ちに契約を結ぶかのつらい選択を迫られ、苦悩の末に韓国代表への残留を決めたと話した。

 続けて、「長い時間悩んだ末に下した結論は正義がなければならないということ。ドジャースと契約して健康な体で来シーズンを準備し、新たな目標と夢に向かって挑戦することも重要だが、国のために活躍しオリンピック出場を果たすことも大切だ。監督や先輩、後輩、同僚選手に背を向け、去らなければならないということに苛まれた」と心情を語った。


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