金浦外高は先月30日に一般入学試験を実施したが、この試験問題が事前に予備校に流出していたことが警察の調べにより明らかになっている。道教育庁は17・18日の両日に不合格処分対象者の最終確認を終え、19日から学生を追加選抜するための再試験実施に向けた準備を進める方針だ。
不合格処分となる54人は、金浦外高合格者のうち、ソウル・木洞の予備校に所属する47人と個別に問題を受け取っていた生徒1人、明知外高と安養外高の合格者のうち、木洞の予備校に所属していた4人と2人。問題流出にかかわった生徒がさらに明らかになれば、同様の対応を適用するとしている。
また教育庁は、問題を流出させた金浦外高の入学広報部長を務める教師を免職処分とし、同校校長と教頭には管理・監督責任を問い、財団側に重懲戒を要請することを決めた。学校には、教育庁の特別検査結果と検察捜査結果を総合的に検討し、生徒の定員数縮減、学級・学科の縮小または廃止、学生募集停止などの制裁を与える方針だ。予備校については警察に刑事告発するとともに、管轄機関であるソウル市教育庁に認可取り消しを求める。
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