中央防疫対策本部のイム・スクヨン状況総括団長は2日、チュンブク(忠北)オソン(五松)の疾病管理庁で開かれた新型コロナウイルス定例会見でこのように明らかにした。
イム団長は、「最近の状況評価会議でこうした事実を把握し、6月に構成された自治体別の専門対応チームが感染脆弱(ぜいじゃく)施設と協力し積極的に現場対応していることを確認した」と説明した。
しかし感染脆弱施設の感染者は重症化する可能性があり、平均重症化率が高まる可能性もある状況だ。イム団長は、「現在、感染脆弱施設の入所者と従事者は高危険群として管理されている」とし、「発生初期に積極的に治療剤を投薬するなど、患者の管理及び監視に最善を尽くし、過去に集団感染の事例がなかった施設で集団感染が発生する場合には、さらに早い時期に迅速に対応するよう措置をとる」と強調した。
一方、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は11万1789人と集計された。4月19日(11万8474人)以来105日ぶりの最多値だ。1週間前(先月26日)の9万9252人と比べると1万2537人、1.12倍多い数値だ。海外流入の感染者は568人で過去最多値を記録した。防疫当局と専門家らは再流行のピークを今後1~2週間とみており、感染者は1日平均最大20万人にとどまるものと見通した。
国内発生の感染者は11万1221人、海外流入の感染者は568人で、累積感染者は1993万2439人だ。27日から1週間の新規感染者は10万287人→8万8384人→8万5320人→8万2002人→7万3589人→4万4689人→11万1789人だ。
入院中の重症者は282人を記録した。27日から1週間の入院中の重症者は177人→196人→234人→242人→284人→287人→282人だ。死亡者は16人、累積死亡者は2万5084人(致命率0.13%)だ。
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