オ・セフン の最新ニュースまとめ
世界約90都市の市長ら代表団と国際機関の議長・関係者らに「同行・魅力の特別市ソウル」を紹介し、協力方案を議論した。
WCSは世界各都市の市長と政界・財界・学会の要人らが集まり、住みやすく持続可能な都市をつくるための挑戦課題を共有し、新たなパートナーシップを形成する場だ。
呉市長は31日、3年ぶりに対面イベントとして開かれた「世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)」で招請演説者として登場した。ことしのフォーラムのアジェンダである「デジタル転換と炭素中立(カーボンニュートラル)」をテーマに英語で演説しソウル市のさまざまな政策を発表した。
呉市長は、「人類は都市生活のパラダイム転換の変曲点に立っている。4次産業革命と気候危機、感染病、戦争などグローバル危機の中で、これ以上は以前の都市生活の公式は適用されない」と述べ、ソウル市の「人に向けたデジタル連結」と「世界とつながる炭素中立」戦略を発表した。
デジタル転換のためには、究極的な目標が人のつながりを補うということを記憶すべきだと強調した。こうした基調のもと時空間の制約なく行政サービスを提供するための「メタバース・ソウル」、AI・ビッグデータなどの先端技術をもとにしたスマート交通政策、教育格差解消のための「ソウル・ラン」などの市の政策を紹介した。
炭素中立においては都市、国を越え、地球という1つの惑星に住む運命共同体としての連帯を促した。大都市ソウルの特性に基づき市民参加を自発的に先導するための市の政策的な努力を紹介し、世界の都市の参加を要請した。
1日のWCS開会式では、世界都市の市長らをソウルに招待する特別演説を通じ、「同行・魅力の特別市ソウル」の青写真を紹介した。特に新型コロナウイルスにより拡大した両極化を解消するための最優先解決案として「安心所得」と提示し、市民の生活を豊かにするさまざまな議論をソウルで続けていこうと提案した。
ソウル市広報館ではソウルを代表する空間であり都市計画を通じ変化・発展した崇礼門(南大門)、クァンファムン(光化門)、ソウル広場、DDP、ハンガン(漢江)などの姿を紹介し注目を集めた。
また、呉市長は今回のWCSで来年のWCSMF開催地をソウルに確定した。
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