6月に京畿道漣川の陸軍部隊で銃乱射事件を起こし、8人を殺害した容疑で拘束起訴されていた一等兵に、死刑が求刑された。
 陸軍第3司令部普通検察は8日午後、司令部の普通軍事裁判所で開かれた一等兵に対する結審公判で「被告人は勤務条件が厳しい最前方の哨所で真面目に勤務していた若者の命を奪うという重大な罪を犯した」とし、このように求刑した。

 一等兵は最終陳述で「このようなことを引き起こしてしまい遺族に対し本当に申し訳ない。私が死ぬことで亡くなった人が生き返ることができればいい」と述べた。

 宣告期日は追って決定される予定だ。


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