23日午後2時頃、「民族の自主と大団結のための祖国統一促進大会準備委員会」は、シンヨンサン(新龍山)駅前で900人余りが集まって、「第5回祖国統一促進大会」を開いた。
同委員会は「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府は米国の対北朝鮮・対中国封鎖戦略に積極的に同調し、朝鮮半島を戦争危機に追い込んでいる」とし「特に、8月に予定された史上最大規模の米韓合同軍事演習の実施と実機動訓練の再開もやはり日・米・韓3か国間の軍事協力を強化することになる」と憂慮した。
続けて、「7・27停戦協定日69周年を迎えて、政府は朝鮮半島の平和を守り、民族自主と祖国統一のために努力しなければならない」と主張した。
また、「平和と統一を開く人々」も同日午後2時頃、会員300人余りが集まり、チョンノ(鍾路)区曹渓寺の伝統芸術公演場で「休戦69年第14回平和の種マダン」行事を開いた。
このほか、「日韓歴史正義平和行動」は午後7時、鍾路区の旧日本大使館の向かい側に設置された平和の少女像の前で、日米韓軍事協力に反対して日韓間の歴史正義の実現を促す平和キャンドル文化祭を開く。
同組織側は10日、日本の参議院選挙後に岸田政府が平和憲法の改憲を迅速に推進することを明らかにするなど、朝鮮半島と北東アジアの軍事的緊張を高めていると批判した。また、「尹錫悦政府が対日屈辱外交を継続すれば、汎国民的抵抗に直面するだろう」として、歴史正義実現などを要求した。
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