尹大統領、夏休みはいつ取得できるか、民生経済危機解決に苦しむ=韓国(画像提供:wowkorea)
尹大統領、夏休みはいつ取得できるか、民生経済危機解決に苦しむ=韓国(画像提供:wowkorea)
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が就任後初の休暇をめぐって頭を悩ませている。当初、ユン大統領は8月初めに夏休みを取ると予想されたが、山積した問題の中で簡単に休暇を取ることができない状況になっている。

23日、大統領室によると、ユン大統領は現在まで具体的な休暇計画を立てられずにいる。

尹大統領は21日、記者団に対し「様々な困難な状況が解消されれば(休暇を取る)」と答えた。

カン・インソン報道官はこの日のブリーフィングで「ユン大統領が休暇を取れるか、行くならどこに行くかについてはまだ決定されていない」と明らかにした。

その理由については「取りまとめなければならない懸案もあり、まだ夏休みを考える余裕がない」と説明した。

この他にも韓国経済が高物価・高金利・高為替レートいわゆる「3高」現象のためだ。

また、ユン大統領は最近、非常経済民生会議を3回主宰し、危機対応に乗り出しているが、庶民の困難はますます増えている状況だ。

22日、主要懸案の一つであったテウ(大宇)造船海洋下請け業者労働組合によるストライキが一段落した。

しかし、民生経済の危機が続いており、ユン大統領の初の夏休みに対する悩みも深まっている。

大統領室のある関係者は「ユン大統領は政治参加を宣言して以来、大統領選挙、就任式、米韓首脳会談、NATO首脳会議など休まず駆けつけてきた」とし「今は休息が必要な時期だ。 民生懸案が急がれるが、大きな懸案がある程度終われば休暇に出るだろう」と話した。
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