ウクライナ東部ドンバス地域の親ロシア分離主義勢力であるドネツク人民共和国(DPR)とルハンスク人民共和国(LPR)がGoogleのアクセスを遮断した。

 22日(現地時間)AFPとロイターなど通信によると、DPRの首長デニス・プシリンはテレグラムを通じて「Googleがロシア人、特にドンバス住民に対する暴力を助長している」とし、このように明らかにした。

 プシリンは「Googleが公然と米国政府管理者の命令に従って動いている」として「西側とウクライナが住民たちを狙って前例のない物理的・心理的圧力を加えている。これ以上これを傍観することはできない。いかなる社会であれ、犯罪者は住民から隔離しなければならない」と述べた。

 LPRも前日、同様の理由でGoogleへのアクセスを遮断したという。

 Googleはこれに対して立場を明らかにしていない。

 DPRとLPRは2014年ドンバス地域のドネツク州とルハンスク州で親ロシア性向の分離主義者が一方的に宣言した共和国で、ロシアがウクライナに侵攻する3日前の2月21日、彼らの独立を承認した。
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