午後9時時点の韓国での新型コロナ新規感染者数6万5972人…前週の1.67倍＝韓国報道

韓国国内の新型コロナウイルスの新規感染者が22日の午後9時までに6万5972人発生したと暫定集計され、1週間前の同じ時間の3万9405人に比べ2万6572人増加した。

この日、首都圏での新規感染者数は3万6844人で、全体の55.8%を占めた。非首都圏の14の市や道での感染者数は2万9133人（44.2%）だった。

前日に比べると、ソウルは549人、キョンギド（京畿道）は343人減少し、インチョン（仁川）は32人増加した。非首都圏ではテグ（大邱）、キョンサンプクト（慶尚北道）、キョンサンナムド（慶尚南道）、クァンジュ（光州）、チョルラナムド（全羅南道）、チェジュ（済州）を除く8つの市や道で前日より感染者が減少した。

一方、当局は新型コロナウイルスの1日の感染者数が30万人を超える可能性があると予測されていることに備え、経口治療薬94万人分を追加購入する計画だ。

追加購入分のうち34万2000人分は今年の下半期に、60万人分は2023年の上半期中に配備される。韓国政府は流行状況に応じてさらに追加分を購入したり、配備日程を短縮して新型コロナウイルスの流行状況に備える。

韓国政府は18日、療養施設など高リスク群の重症化進行防止のため、感染の初期段階で治療薬の処方を積極的に行うことができるよう投薬方針を改正したのに続き、薬局や保健所などでの在庫管理も強化する予定だ。