泥酔してタクシーを盗んで飲酒事故を起こしたソウル大大学院生を送致予定＝韓国警察

酒に酔ったままタクシーを盗んで飲酒運転をして、事故を起こした20代の男性が警察に捕まった。

警察によると20日、ソウル・クァンアク(冠岳)警察署は窃盗および道路交通法違反(飲酒運転)の疑いでソウル大大学院生のキム某氏(28)を前日立件した。

酒を飲んだキム氏は、前日午前6時40分頃、ソウル冠岳区ソウル大学の裏門交差点近くで鍵がささったまま停車していたタクシーを盗んで飲酒運転をした。キム氏は近くの道路の縁石にぶつかったが、この姿を見た他のタクシー運転手が警察に通報したことが分かった。

コンビニを利用するために、しばらく停車していたタクシー運転手は、自分の車を探して返すことを要求し、キム氏と押し問答となったことが分かった。口論をしていたキム氏は、現場に出動した警察官を見て逃走したが、警察に捕まった。

警察関係者は「被疑者調査を終えて釈放した」とし「検察に送致する予定だ」と述べた。