ハン・ドクス(韓悳洙)首相は「新型コロナ感染者数の増加に対する追加対策を20日、中央災難安全対策本部で発表する」と19日明らかにした。
ハン首相はこの日、政府ソウル庁舎で行なわれた国家感染症危機対応諮問委員の委嘱(いしょく)式で「きょうの感染者数が7万人を超え、現在の増加の勢いをみると10万人以上の感染者が発生する状況になるのではないかと思う」とし、考慮中の対策について「病床稼働命令を通じて追加病床を確保し、週末に利用可能な検査所の拡大も検討している」と語った。
つづけて「療養病院・施設で一時的に許可していた対面面会などを、流行が過ぎ去るまで制限する方案も検討している」と説明した。
ハン首相は、首相所属で設置され医学部教授や経済専門家たちにより構成された “国家感染症危機対応諮問委員会”に関して「『防疫対策の決定過程で国民が必要性を共感できるよう、科学的分析の努力が一層強化されるべきだ』という指摘が多かった。諮問委員会の意見が反映され国民の信頼を高める防疫政策が立てられるよう、最善を尽くしていく」と語った。
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