15日(現地時間)メディアによると、両国は数か月にわたって長引かせていた両国間における宇宙船の座席共有協定を妥結した。米国とロシアはこの日「ISSを行き来する有人カプセルに双方の宇宙飛行士を乗せる座席共有協定に合意した」と発表した。
NASA(米国航空宇宙局)は声明を通じて「ISSは相互依存的に設計されていて、各国の宇宙機関の寄与に基づいてこそ可能となる」とし「どの国の宇宙機関も、独立的に可能となり得る能力を備えていない」と強調した。
ロスコスモス(ロシア宇宙国営公社)も「ロシアや米国の宇宙船発射が縮小されたり、顕著に遅延する非常状況が発生する場合、ISSのロシアセクターと米国セクターの運用のため両国の宇宙飛行士が少なくとも1人以上滞在するようにするものだ」と説明した。
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