猛暑に冷水を無料で提供…オアシスソウル開始＝韓国

韓国ソウル市がカフェ・食堂などで飲み物や食べ物を注文しなくてもタンブラーなどを持参すれば無料で飲料水を提供する「オアシスソウルプロジェクト」を始める。

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　15日、ソウル市は「猛暑対策の一環としてオアシスソウルプロジェクトを構想した」とし、「市民・観光客・宅配・配達運転手など野外労働者などの熱中症を予防し、タンブラーを使用して使い捨てプラスチックを減らそうという趣旨」と説明した。

　ソウルオアシスプロジェクトにはスターバックス、ツーサムプレイス、トゥレジュールなど9つのカフェフランチャイズ734店舗と粉食・クッパ屋など飲食店216店舗、その他67か所が参加する。

　市民はオアシスステッカーが貼られた売場を訪れ、個人タンブラーに飲み水を入れればいい。「スマートソウルマップ」でも参加店舗と位置を確認できる。

　ユ・ヨンシク気候環境本部長は「オアシスソウルプロジェクトに参加して下さった飲食店・カフェなどの個人事業主と企業の皆様に感謝申し上げる」として「ソウル市は分かち合いと配慮の良い影響力拡散を通じて、気候変動に対応する多様な活動を推進していく」と話した。