コロナ「ダブリング」現象により自主検査が増加 = 韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ「ダブリング」現象により自主検査が増加 = 韓国(画像提供:wowkorea)
最近、新型コロナウイルスの再流行で自己検査キットの購入需要が増えていることが分かった。これまで薬局で簡単に購入できたが、一部の薬局では品切れが予想される。食品医薬品安全処は需要供給状況の緊急調査に乗り出した。

 15日、食品医薬品安全処の調査によると、現在自己検査キット業者の在庫量は4429万人分あり、製造業者10社では、一週間で最大4000万人分を生産できることが分かった。

 食品医薬品安全処の関係者は、「3日から8日までの検査キットの販売量は179万人分で、現在の在庫と生産量、販売量を鑑みると、今後の需要供給状況に支障はないだろう」と述べた。

 新型コロナウイルスの自己検査キットは、薬局や医療機器販売業申請されたコンビニ、医療機器販売店などで購入が可能だ。これまで販売が禁止されていたオンラインショッピングモールでも5月からの流通改善措置解除により購入が可能となっている。12日時点で、全国のコンビニ約5万か所のうち、医療機器販売業申請をしたコンビニは約2万3000か所(47%)となっている。

 コンビニのうちGS25、CU、セブンイレブンの3社は、自社モバイルアプリケーションで、新型コロナウイルス自己検査キットの在庫量をリアルタイムで確認できるようにした。消費者は、薬局に行く前に在庫量の確認が可能だ。

 食品医薬品安全処の関係者は「今後も自己検査キットの生産業者、流通業者と積極的に協力し、自己検査キットの必要な人々が問題なく購入できるよう最善を尽くす」と述べた。
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