同社の高性能サブブランドである「N」は2015年の発足以降、乗り手の観点から運転の楽しさを追求し続けてきた。今回、同社はNブランドの具体的な電動化技術を適用した「ローリングラボ(動く研究所)」の車両2台を公開した。「ローリングラボ」はモータースポーツからインスピレーションを受けた技術を量産モデルに反映する前に、研究開発(R&D)や検証を行う車両だ。
「ローリングラボ」の「RN22e」は、Nブランドとしては初めて、同社のEV専用プラットフォーム「E-GMP」を使った高性能車だ。16キロワット(KW)の前輪モーターと270KWの後輪モーターを搭載。全輪駆動(AWD)であると同時に、運転手は気分によって好きな駆動方式を設定できる。
そしてもう1つの「ローリングラボ」である「N Vision 74」は、Nブランド発足時に公開した高性能の水素コンセプトカーを具体化したもので、往年の名車である「ポニー・クーペ」のコンセプトを継承する水素ハイブリッド車となる。「N Vision 74」では、同モデルの性能と冷却性能のバランスを取りながら、3チャネルの冷却システムを開発した。
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