韓国では、60歳以上の新型コロナ4次ワクチン接種率はまだ30%台にとどまっていることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では、60歳以上の新型コロナ4次ワクチン接種率はまだ30%台にとどまっていることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では新型コロナウイルス感染症が再流行する中、高危険群である60歳以上の新型コロナ4次ワクチン接種率はまだ30%台にとどまっていることがわかった。

疾病管理庁によると、14日午前0時基準で60歳以上のうち3次接種後4か月が経過した対象者の4次接種率は35.4%で、人口全体における4次接種率は8.9%にすぎない。

また、4次接種を積極的に勧めている80歳以上の対象者の4次接種率は55.9%である。

韓国政府は、新型コロナの再流行により早ければ来月中旬には最大で一日20万人の感染者が発生するおそれがあるとみて、4次接種の対象者を拡大することにした。今月18日からは50代の年齢層と18歳以上の基礎疾患者・障害者・ホームレス生活施設の入所者と従事者のうち、3次接種後4か月が経過した人を対象に4次接種を勧告することにした。

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