国立中央医療院は2017年2月に中央感染症病院に指定され、新型感染症患者の診断・治療・検査、感染症患者移送システムの運営、感染症対応資源管理などを担当している。同医療院は51の陰圧病床を備えている。
韓首相は「重症患者への治療と移送準備をしっかりすることが、新型コロナとの戦いで勝つ決定的なこと。現在病床稼働率が16%で余力が十分な状況だ。しかし、一日の感染者が最大20万人まで増える場合に備えて1411病床を追加で確保する計画」と述べた。
続いて国立医療院中央応急医療センターを訪れ、「応急状況が発生した患者を保護するため、救急救命室の体系的な状況管理が非常に重要だ」と強調。
それと共に「救急患者が迅速に診療を受けられ、病床配分や移送など一連の過程に隙間がないよう、防疫当局が徹底的に点検して備えてほしい」と求めた。
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