チョ・ユナさん家族から「睡眠薬の成分」検出…「一家心中」と暫定的に結論(画像提供:wowkorea)
チョ・ユナさん家族から「睡眠薬の成分」検出…「一家心中」と暫定的に結論(画像提供:wowkorea)
海に落ちた車両から亡くなった状態で発見されたチョ・ユナさん(10)と両親から睡眠薬の成分が検出された。

 13日、韓国クァンジュ(光州)南部警察署によると、警察は最近、国立科学捜査研究院からこうした内容の解剖結果を伝えられた。

 分析の結果、ユナさんと両親の体内から睡眠薬の成分が検出されたというものだ。しかし、彼らがどの程度服用していたかなど、具体的な内容は追加で分析中だ。

 警察はまた、ユナさん家族が乗っていた車両の自己記録装置(EDR)やブラックボックスなどを復元。事故直前の車両の動きや両親の会話などをもとに、極端な選択(一家心中)をしたものと暫定的に結論付けた。

 ユナさん家族は5月30日午後11時ごろ、乗用車でワンド(莞島)郡シンジ(薪智)面にあるペンションから出たのを最後に行方が分からなくなり、29日後に莞島郡ソンゴク(松谷)港の海から引き揚げられた乗用車(アウディ)の内部から遺体で発見された。

 一方、ユナさんの両親は5月19日から6月15日まで、チェジュド(済州島)での校外学習申請書を提出していたが、その期間後もユナさんが学校に登校しないため、学校側が6月22日、警察に申告した。


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