辛東彬氏(資料写真)=(聯合ニュース)
辛東彬氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長が銃撃され死亡した安倍晋三元首相に哀悼を表するため、日本を訪問するもようだ。財界関係者が11日明らかにした。 近日中に訪日し、安倍氏の遺族と面会するという。正確な日程は明らかにされなかった。 近親者らによる葬儀は12日に行われ、内閣・自民党合同葬が後日行われるものとみられる。 辛東彬氏の父で2020年1月に死去したグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏が、安倍氏の父の安倍晋太郎元外相や、母方の祖父にあたる岸信介元首相と親交があったことから、辛東彬氏と安倍晋三氏は年齢が近いこともあり友人として交流。15年に東京で開かれた東彬氏の長男の結婚披露宴には安倍氏も出席した。 ロッテグループからは宋容悳(ソン・ヨンドク)副会長らが12日にソウルの日本大使館公報文化院を弔問に訪れる予定だ。 このほかにも財界からは韓国経営者総協会の孫京植(ソン・ギョンシク)会長、韓国貿易協会の具滋烈(ク・ジャヨル)会長が11日に公報文化院を訪問した。大韓商工会議所の崔泰源(チェ・テウォン)会頭(SKグループ会長)や全国経済人連合会(全経連)の許昌秀(ホ・チャンス)会長も弔問を検討しているという。
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