同社のアンケート調査によると、消費者がもっとも好む車種でハッチバックとワゴンは1.4%だった。一方、スポーツタイプ多目的車(SUV)を好む人は71%に上っている。
それでも最近、韓国内外の自動車メーカーは、若い層を狙いハッチバックとワゴンの形勢逆転を進めている。ターゲット層を野外活動を楽しむ1~2人世帯へと絞り、実用性を強調する戦略を押し進める。
現代自動車の高級ブランド「ジェネシス」の「G70シューティングブレーク」は、下半期に販売予定の新車のなかでも、消費者からの注目度が高い。5種類の走行モードを提供し、セダン同様の躍動的な走行性能を楽しめるようにした。セダンに比べトランクを40%以上大きくし(465リットル)、空間活用性を高めている。
業界の関係者は「車中泊やキャンプなど野外活動を趣味とする傾向が高まっている昨今、セダンとSUVの長所を合わせたハッチバックとワゴンは顧客のニーズを満たせるだろう」と述べた。
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