飲酒運転車両を制ししたボウリング選手たちが話題に、「心まで金メダル」と称賛の嵐=韓国(画像提供:wowkorea)
飲酒運転車両を制ししたボウリング選手たちが話題に、「心まで金メダル」と称賛の嵐=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・ウルサン(蔚山)ウルジュ(蔚州)郡ボウリングチームの現役ボウリング選手らが、飲酒運転の車両を制して未然に交通事故を防いだ。

 11日、蔚州郡によると全国実業ボウリング大会出場のためにチュンナム(忠南)チョンアン(天安)市を訪問していたボウリングチームは去る7日午後8時ごろ、大会を終えて宿舎に戻る途中、飲酒運転が疑われる車を目撃。当時、周辺ではほかの車の運転手も問題の運転手を見て「飲酒」を疑がっていたが、行動に出るのをためらっていたという。

 この状況に、車内の状況を確認した蔚州郡ボウリングチームの選手らが、乗用車の運転手が飲酒で意識がはっきりとしていないのを見て危険を察知。これ以上車を走らせないように止めに入った。その間に警察への通報も済ませ、連絡を受けた警察が出動。大事には至らなかった。

 このニュースが伝わると、ネットユーザーらは「心まで金メダルの選手たち」、「とっさの判断に拍手を送りたい」、「危険な状況を止めてくださり、感謝します」、「本当にすばらしい行動」と称賛の声が上がっている。

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