民族問題研究所と親日人名辞典編さん委員会は9日、親日人名辞典の総論編1冊と人物編2冊を来年8月に発刊する予定だと明らかにした。両団体は同日夜にソウルプレスセンターで報告会を開き、こうした内容を含めた編さん作業状況と進行過程、人物選定の根拠と親日関係者のデータベースシステムなどを説明する。
 人物編2冊には、2005年8月に発表した親日人名辞典収録人物1次リスト3090人に約1000人を加え合わせて4000人余りの親日関係者が収録されるが、追加で収録される関係者の情報は公開されていない。執筆や編さんには150人余りの専門家が参加しており、現在6割ほど執筆が終わっているという。

 親日人名辞典はこの3冊に続き、2009~2011年に日帝協力団体辞典の国内版・海外版各2冊、日帝植民統治機構辞典1冊が、2012年に資料集2冊と白書1冊がそれぞれ発刊され、全部で11冊構成となる予定だ。


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