「国家有功者・家族の福祉増進が報勲の第一歩」＝韓国ソウル市長

韓国のオ・セフン(呉世勲)ソウル市長は朝鮮戦争72周年を迎えて、「護国英雄らの犠牲と献身、忠情と愛国心に報いるために努力する」と約束した。

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同市長は25日、フェイスブックに「朝鮮戦争72周年を迎えて、記憶して報います」というタイトル文を書いた。

同市長は「今から72年前、多くの参戦した勇士らはこの地の自由と平和のために、最も輝く時期に青春を捧げて砲火の中に飛び込んだ」とし「国のために命を捧げた参戦者一人一人の犠牲と献身を私たちは忘れないだろう」と強調した。

続けて、「今後ソウル市は国家有功者と報勲家族に対する適切な礼遇と福祉増進を報勲の第一歩とみなすだろう」と誓った。

ソウル市は今年から国家有功者と報勲家族に対する名誉の宣揚と福祉増進のために、参戦名誉手当の対象者を拡大した。特に、65歳以上の参戦有功者と民主化・特殊任務有功者など、既存の対象ではなかった傷病兵と枯れ葉剤による後遺症者1万3000人余りも対象に含めて、計4万4000人余りの有功者に手当を支給している。

同市長は「私たちの子孫がより良い未来を生きていくことができるよう弱者と同行し、ともに健全に生きるソウル、果てしなく尽きることがない機会があふれるグローバル先進都市ソウルをつくるために最善を尽くしたい」と文を結んだ。