21日、消費者主権市民会議は報道資料を通じて「クーパンイーツのアプリ内には会員脱退バナーさえなく脱退を希望する場合、顧客センターに連絡するようにとだけ案内している」とし「消費者権利侵害が深刻だ」と批判した。
クーパンイーツはクーパンが運営する出前アプリで、クーパンIDでログインが可能だ。この場合、クーパンイーツのアプリだけを別途脱退することは不可能だ。
消費者主権市民会議は「クーパンイーツ利用約款には『いつでも脱退可能』と案内しているが、実状はそうではない」として「クーパンイーツの相談員は『マニュアル上、クーパンイーツ単独で脱退自体ができない構造』と答えるだけ」と主張した。
消費者主権市民会議は「クーパンイーツの会員脱退不可は明白な消費者権利侵害」とし「個人情報保護法第36条によれば、個人情報処理者は情報主体の個人情報削除要求を受ければ遅滞なく削除後、結果を情報主体に知らせなければならない」と強調した。
また「クーパンイーツが主張するアプリを削除する方式は会員情報削除ではなく、会員情報は残したままアプリだけを消す行為に過ぎない」と指摘した。
消費者主権市民会議は「クーパンイーツを除外し、配達の民族やヨギヨなど他の出前アプリはすべて利用者が望む場合、会員脱退が可能だ」と付け加えた。
消費者主権市民会議は「クーパンイーツがID連動制度を撤廃し、利用者が自由に会員脱退できる環境を提供しなければならない」として「利用者自ら会員脱退を自由にすることは明白な個人の権利」と要求した。
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