仁川空港で半跏思惟像デジタルコンテンツを上映=韓国(画像提供:wowkorea)
仁川空港で半跏思惟像デジタルコンテンツを上映=韓国(画像提供:wowkorea)
仁川国際空港公社は、18日から仁川空港第1旅客ターミナル 中央ミレニアムホールメディアタワーでデジタルリアルコンテンツ「国宝半跏思惟像(はんかしゆいぞう)」を上映すると17日明らかにした。

該当コンテンツは、公社と国立中央博物館の共同製作によるものだ。 文化遺産技術研究所(TRIC)の文化遺産レンダリング技術を適用したもので、光の角度によって遺物材質の変化を精巧に表現し、半跏思惟像の笑みを生々しく感じられるようにした。

空港を訪れる旅行客は、高さ27mに達する超大型8Kの高画質LED電光掲示板のメディアタワーで、半跏思惟像をリアルに体験できる。

公社はデジタル資料で再解釈した韓国の文化遺産を披露することで、コロナ禍以降、久しぶりに空港を訪れる国内外の旅行客に独特の文化芸術経験を提供できると期待している。

公社関係者は「昨年6月の仁川空港博物館開館に続き、国立中央博物館とともに、また新たな文化・芸術コンテンツを仁川空港で披露できることになった」とし「今後も新しく多様な試みを通じて世界文化芸術空港として跳躍していく」と話した。

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