韓国主要グループの海外法人数トップ5。左からハンファ、サムスン、SK、現代自動車、CJ(画像提供:wowkorea)
韓国主要グループの海外法人数トップ5。左からハンファ、サムスン、SK、現代自動車、CJ(画像提供:wowkorea)
韓国CXO研究所は14日、「2022年韓国76グループによる海外法人の現況分析」結果を発表した。

76グループが高い持分率で実質的に支配している海外法人数は、123か国5287社と集計された。うちハンファが海外に637社を置き最多となった。昨年の447社よりも190社増えた数値となる。海外法人数は通常、サムスンが最多だが、ハンファグループがことし初めて最多となった。太陽光発電などエネルギー関連で、海外市場の拡大を積極的に進めている影響が大きいとの分析だ。

海外法人を国別でみると、ことし、米国だけで1169社と最多を記録した。これは昨年(885社)より増えた数値で、全体の海外法人中、米国法人が占める割合も昨年の18.8%から3.3%増えた。

米国に続いて海外法人が多い国は中国だ。中国では840社(15.9%)が運営中だが、昨年(874社)に比べ減少した。香港に設立された法人も、昨年の163社からことしは154社へと、1年で9社が閉鎖した。

ロシアによる侵攻が続くウクライナの場合、サムスンの海外法人が昨年の2社からことしは4社へと増えた。ロシアにおける韓国主要グループの海外法人は、昨年の65社からことしは63社へと2社減少した。

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