劉氏は4月22日、先の地方選挙で党内のキョンギド(京畿道)知事候補選出選挙に出馬し、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領派と言われたキム・ウンヘ(金恩慧)候補を相手に敗れた後、事実上姿を隠していた。
この日、イベントには同党のイ・ジュンソク(李俊錫)代表を含む党指導部や前・現職議員が多数参加。このイベント開催をめぐり、柳氏が政治活動を再開するのではないかと関心を集めている。
とくにこの日は、李代表の就任1周年記念日だった。李代表は、この席で「努力していれば報われると確信している。その道を共にしたい」と述べた。
劉氏はイベントの対談で、「今後50年、100年間、韓国で最も重要なのは経済成長だ。(私は)保守政治家の中で、福祉や分配に最も前向きな考えを持っている人」と自信を示した。
続けて「この本で福祉は政策の領域であり、成長と生産は市場の領域だと主張。しかし、この領域で所得と働き口を作り出せなければ両極化、不平等、少子化の問題を解決できない」と説明した。
劉氏は「『野獣の本能』とは衝動や知的なものではなく、内部から聞こえる声を聞いてほしいという意味」とし、社会への還元や共同体の精神を強調。
そして、「今日、若い方々がたくさん来てくれた。皆さんに善良な影響力を少しでも与えられ、私の本が人生に少しでも役に立つならばうれしい」と感想を明らかにした。
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