5月10日に青瓦台が一般開放されてから77万人以上が訪れた(資料写真)=(聯合ニュース)
5月10日に青瓦台が一般開放されてから77万人以上が訪れた(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領の公邸や執務室などが置かれていた「青瓦台」が先月10日に一般開放されてから1カ月で観覧客が77万人を超えた。 文化財庁の青瓦台国民開放推進団は10日、前日までの青瓦台観覧者数は累計77万7242人だったと発表した。 ソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿、昌徳宮の昨年の年間観覧客数(64万3549人)より約13万人多く、景福宮の年間観覧客(108万5188人)の71.6%にあたる。 大統領執務室などが置かれた本館は、先月26日に建物内部が開放されてから27万2968人が訪れた。同じ期間の大統領公邸の観覧者数も本館観覧者数にほぼ近いと推進団は推計した。 また、先月23日に内部が開放された迎賓館に20万4513人、記者室のあった春秋館に10万1355人がそれぞれ訪れた。 今月15日からは65歳以上の高齢者、妊産婦、障害者、8歳以下の子どものために青瓦台観覧循環バスを午前8時半から午後6時半まで30分間隔で運行する。 推進団は、外国人も海外から観覧申し込みができるよう予約サイト(https://reserve.opencheongwadae.kr)をリニューアルする計画だ。
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