オ・セフン の最新ニュースまとめ
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は9日、自動運転タクシー「ロボライド」に乗客第1号として乗車し、自動運転サービスの開始を知らせた。きょう同席した国土交通部(部は省に相当)のウォン・ヒリョン(元喜龍)長官とともに、本格的なサービスの開始を前にした最終点検を行った。
これに先立ち上岩などで初めて施行された自動運転車の運行が決められた路線を走るシャトル形態だったならば、「ロボライド」のサービスは決められた路線がなくリアルタイムで交通状況に合わせ自由に経路を変えながら運行する。ただ、安全な運行のため安全要員(非常運転者)が乗車し緊急状況に対処する。市は反復的な実証を通じ安全要員の介入を順次減らしていく計画だ。
市は今回初めて運行される「ロボライド」を通じ自動運転車の技術を完成させ、市民が生活の中で利用する交通手段として生まれ変わることができるよう多角度の支援に乗り出す計画だ。今後2か月間、専門家や自動運転関係者らが乗車するベータサービス期間を経た後、早ければ8月から市民にもサービスを開始する予定だ。
呉市長は、「今後は信号情報などの自動運転インフラの提供、さまざまな実証環境の造成など、市民の生活と都市空間を変えることに注力する」とし、「世界的な先導企業と公共機関が協力し、未来の自動運転産業を盛り上げ、市民らも発展した自動運転技術を経験できるよう支援を強化する」と話した。
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