市民団体、尹大統領夫人“ディオールのジャケット協賛疑惑”提起したタレントを告発=韓国(画像提供:wowkorea)
市民団体、尹大統領夫人“ディオールのジャケット協賛疑惑”提起したタレントを告発=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の妻キム・ゴンヒ(金建希)氏のブランド協賛疑惑を提起したタレントのキム・オジュンが市民団体に告発された。

キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ

 7日、法治主義立て直し行動連帯(以下、行動連帯)は同日午前、最高検察庁にTBSラジオ「キム・オジュンのニュース工場」進行者であるキム・オジュンを名誉毀損(きそん)の疑いで刑事告発したと明らかにした。

 先立って、キム・オジュンは去る3日、自身が進行するラジオでゴンヒ夫人のディオールの黄色チェック柄ジャケットに対する疑惑を提起した。放送でキム・オジュンは「パリにあるディオール本社に連絡してみた。その製品のシリアル名(製品識別番号)をもらった」とし、「韓国では買えず、欧州でも買えないと聞いた」と主張した。

 行動連帯はキム・オジュンの主張に対して「あるマスコミの報道によれば、該当ジャケットは国内に正式に入ってきており、ゴンヒ夫人がディオール売り場で購入したもの」とし「キム・オジュン氏が『ゴンヒ夫人が購入できない製品を購入した』と主張したことは明白な虚偽事実」と述べた。

 また、「これはゴンヒ夫人を非難させるために虚偽事実を流布したもので、非常に醜悪な政治工作だ」とし、「公営放送TBS進行者ならば、政治的中立を守って公正に放送しなければならないにもかかわらず、虚偽事実を流布したことは公営放送進行者の本分を忘却したもの」と批判した。

 最後に、「いくら大統領配偶者だとしても、虚偽事実で非難されるようにするのは恐ろしい魔女狩りであり人格殺人」とし、「これ以上、善意の被害者を防ぎTBS放送の公正性が確立されるよう徹底した捜査を促す」と付け加えた。

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