5月11日、韓国ソウルで開かれた「日韓議員連盟議員代表団招待昼食懇談会」で記念撮影をしている様子(画像提供:wowkorea)
5月11日、韓国ソウルで開かれた「日韓議員連盟議員代表団招待昼食懇談会」で記念撮影をしている様子(画像提供:wowkorea)
大韓商工会議所のチェ・テウォン (崔泰源)会長は今月20~21日、フランスで開かれる博覧会国際事務局(BIE)総会への参加など、世界的活動を繰り広げるものとみられる。「2030プサン(釜山)国際博覧会(EXPO)」誘致支援民間委員長に任命されたチェ会長は、釜山EXPOの成功的な誘致を率いていくことになった。また、大韓商工会議所の会長として日本との経済分野における関係改善にも、積極的に乗り出すものとみられる。

チェ会長は、釜山EXPO誘致活動計画について「いったんすぐさま(BIE総会の開かれる)パリに行く」と語った。

またチェ会長は日本にも向かう予定である。先月開かれた大韓商工会議所主催の(訪韓した)日韓議員連盟代表団招待イベントで、チェ会長は「2018年から中断されている日韓商工会議所会長団会議を再開する予定だ」とし「ことしの6月が日本商工会議所設立100周年だという。その時に日本を訪問することを今推進している」と語った。

チェ会長はさらに、米国を訪問するものとみられる。ジョー・バイデン米大統領が先月訪韓した際ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領を米国に招請したことから、尹大統領は来月中に訪米する可能性が浮上している。もしくはことし9月に、米ニューヨークで開かれる国連総会出席を兼ねて訪米する可能性もある。

尹大統領の訪米には、財界のトップたちと経済団体長など民間経済使節団も同行することが予想される。そこにはチェ会長も含まれることになる。

この米国訪問でも、釜山EXPO誘致のための活動が行なわれる可能性がある。財界のある関係者は「大統領の海外訪問に民間も同行し、広報活動をすることも重要だ」とし「ビジネスフォーラムなどのイベントも行なわれる可能性がある」と語った。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96