仁川地下鉄1号線・ソウル地下鉄7号線の延長事業、車両製作会社を選定(画像提供:wowkorea)
仁川地下鉄1号線・ソウル地下鉄7号線の延長事業、車両製作会社を選定(画像提供:wowkorea)
インチョン(仁川)市は仁川地下鉄1号線のコムダン(黔丹)延長とソウル地下鉄7号線チョンラ(青羅)延長事業に追加投入する車両の製作会社として(株)タウォンシスを選定したと、1日明らかにした。

入札を通じた今回の事業では仁川1号線1編成(8両)とソウル7号線7編成(全体56両)を製作する。事業費は1140億ウォン(約118億円)を投入する。車両の追加製作は運行区間延長により地下鉄の配車間隔が広がる問題を解消するためのものだ。

これに先立ち、昨年推進された事業費168億ウォン(1編成基準)規模の仁川1号線黔丹延長に伴う車両製作購入事業は、単価上昇などを理由に車両製作会社が当初の事業費から112億ウォン増やした280億ウォンを要求したため流札された。

その後、仁川市は仁川1号線の黔丹延長事業とソウル7号線の青羅延長事業を進めながら、車両製作の統合発注を通じ112億ウォンの事業費を削減した。また、他地域の車両発注計画を綿密に検討した後、発注時期を調整し、平均より低い落札率で58億ウォンの予算をさらに削減した。

市関係者は、「異なる事業の車両統合発注という積極行政により、事業を適期に推進し予算削減の成果を達成した」とし、「市民の安全と直結する車両製作が正常に推進されるよう最善を尽くす」と話している。

一方、2024年の開通を目標とする仁川1号線の黔丹延長事業は、ケヤン(桂陽)駅から黔丹新都市まで3駅を新設し6.8キロを結ぶものだ。ソウル7号線の青羅延長事業は、仁川ソクナム(石南)駅から空港鉄道青羅国際都市駅まで7駅を新設し10.7キロを結ぶもので、2027年の開通を目標とする。
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